インドのエネルギー開発機構、再生可能エネルギープロジェクトに関する契約を締結

bannar

インドの国有企業であるインド再生可能エネルギー開発機構(IREDA)は 、インド・ボルパトラ・バジチャに拠点を構える化学工場Brahmaputra Valley Fertilizer Corp. Ltd.(BVFCL)と、再生可能エネルギープロジェクトの開発と資金調達に関する技術的・財務的な専門知識を提供することに合意しました。

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ネットゼロの目標を発表したインド、エネルギー部門でも積極的に取り組む

インドは先日、2070年までにネットゼロを達成することに合意しました。グリーンエネルギーを推進する戦略の一環として、センターは、工業ユニットや施設の消費量全体に占める再生可能エネルギーの割合を最小限にすることを提案しています。

実際にインドでは、2030年には電力需要は817GWとなり、そのうち半分以上がクリーンエネルギーとなり、280GWは太陽エネルギーだけで賄われるようです。

今回の合意を受けて再生可能エネルギー省は、「この覚書に基づき、IREDAはBVFCLのために再生可能エネルギー、グリーン水素、グリーンアンモニア、エネルギー効率・保全プロジェクトの技術的・財務的調査を行います。IREDAは、BVFCLが今後5年間に再生可能エネルギープロジェクトを立ち上げ、獲得するための計画の策定を支援する予定です。」と述べています。

2030年までに、国内の電力需要の50%を再生可能エネルギーに?

インドの非化石燃料の生産能力は、国家確定拠出金(NDC)の目標である40%を超える勢いです。インドはすでに28%の排出削減に成功しており、さらに政府によると、インドの非化石燃料による発電設備容量は38.5%に達しており2030年には66%にまで上昇するとのことです。

最近、再生可能エネルギー省は、水力を含む再生可能エネルギーの総設備容量が1億5,000万kWを超えたと発表しましたが、IREDAは1億5,000万kWのうち1,900万kW以上の再生可能エネルギーの導入を支援しています。中央電力庁によると、2030年までに国内の電力需要は817GWとなり、そのうち半分以上がクリーンエネルギーとなり、280GWは太陽エネルギーだけで賄われることになります。

参考記事
>>IREDA, Brahmaputra Valley Fertilizer ink deal for green energy projects, fund raising (livemint.com)

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