グラスゴーでCOP26開催ー世界各国の首脳が集まる

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国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)のため、イギリスのグラスゴーに世界各国のリーダーたちが集まりました。
COPとはConference of the Parties(締約国会議)の略です。1992年に国連気候変動枠組条約(UNFCCC)に署名した国の代表団が集まり、毎年COPと呼ばれる締約国会議が開催されています。今回のCOP26は、その26回目の開催ということで、COP26と呼ばれています。

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NDCの大幅な改善が必要

今回のCOP26の課題は、21世紀の地球温暖化が1.5℃に限りなく近づくよう、世界の炭素排出量を削減するための現実的な計画を作成することです。
排出量を削減するための主な方法は、各国の気候行動計画であるNDC(Nationally-Determined Contribution)です。例えば、イギリスの最新のNDCでは、2030年までに1990年比で68%以上の排出量削減を約束しています。
COP26の最大の問題は、すべての締約国のNDCを合わせても、パリ協定の1.5℃目標を達成するのに十分ではないことです。NDCに含まれる現在の計画や約束をすべて合わせると、2100年には2.4℃の気温上昇をもたらし、現在の実際の排出量を見ると、2100年には2.9℃の気温上昇をもたらすことになります。
そのため、NDCを大幅に改善し、各国が約束した排出量を実際に削減するための効果的な方法が必要となります。最も重要な方法の一つは、裕福な国が、裕福でない国の排出量削減を可能にするための資金援助を行うことです。これはパリ協定の重要な部分ですが、まだ十分に実行されていません。

安全で住みやすい環境のために

COP26が成功しなくても、私たちが破滅するわけではありません。しかし、干ばつや熱波、洪水、海面上昇など、気候変動の最悪の影響を避けることは難しくなります。COP26は、すべての人々にとって地球ができるだけ安全で住みやすい環境であり続けるための長期的なプロジェクトの一環であり、それが成功すればするほど、より容易になると考えるのがよいでしょう。
アメリカのジョー・バイデン大統領は、COP26の参加者に対し、「野心を高め、急速に迫ってくる課題に対応するために、私たちに残されたのは短い時間しかない」と述べました。さらに、世界の生活水準を向上させる環境を作ることは、「道徳的」かつ「経済的」に必須であると付け加え、「公平でクリーンなエネルギーの未来」を構築する機会があり、その過程で世界中に「何百万もの給料の良い仕事」を生み出すことができると述べました。

参考記事
>>https://www.nbcmiami.com/news/business/money-report/world-leaders-meet-in-glasgow-for-the-cop26-climate-summit/2601903/
>>https://www.heraldglobe.com/news/271624284/cop26-a-four-minute-guide-by-a-climate-scientist

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